不妊症 (1)原因

不妊症とは子供を産みたいけれど2年以上子供のできない状態のことをいい、女性側にも不妊の原因がある女性不妊、男性側に原因のある男性不妊、結婚後一度も妊娠したことがない原発不妊、過去に妊娠または出産の経験があるのに、その後妊娠しない続発不妊などがあります。

不妊になる原因は大きく5つに分けられます。

まず1つ目は卵巣の機能に異常があることが考えられ、卵巣ホルモンの分泌の異常が子宮内膜の増殖に影響して、受精卵の着床が阻害されるためです。

2つ目は卵巣機能に異常があると考えられ、この原因は炎症による内腔の閉塞で、卵管が周囲の臓器に癒着して通過が妨げられるためです。

3つ目は子宮に異常があると考えられ、子宮の高度な発育不全や奇形や子宮内膜の増殖異常、子宮内膜の炎症、子宮筋腫、粘膜下筋腫、または卵巣ホルモンの分泌異常や炎症などが原因となります。

4つ目は膣に異常があると考えられ、強い炎症によるもので子宮頚管炎や子宮内膜炎を併発する場合があります。

5つ目は全身性疾患であると考えられ、下垂体、甲状腺、副腎などの機能異常による内分泌障害、糖尿病などの代謝障害、中毒性疾患、栄養障害、精神障害などが原因となります。

男性側の原因には、精子減少症と無精子症とがあります。