不妊症 (2)治療

排卵異常に対する治療は、排卵誘発を行いますが、最近では下垂体ホルモン剤やクロミフェンなどの優れた排卵誘発剤が開発されていて効果的です。

卵管通過性障害に対する治療は、卵管通気法卵管通水法を繰り返し、通過性の改善を試みますが、効果がない場合は卵管形成術で再疎通を行う場合もあります。

卵巣ホルモンの分泌異常に対する治療は、ホルモン療法を行いますが、性ホルモンの投与は排卵を抑制したり、不正出血の原因となるため、専門医の指導を受けて慎重に行います。

男性側の精子減少症に対しての治療は、ビタミン剤やホルモン剤を投与しますが、精子数が増加するとはいえず、夫の精子を用いて人工授精を行う場合もあります。