子宮がん (2)子宮体がん

全子宮がんの20%~25%を占めているのが子宮体がんですが、このがんが起こる原因となるものは、未婚や不妊、閉経後である、初婚年齢である、初妊年齢の高さ、30歳以後の月経不順、女性ホルモンの一種であるエストロゲンを服用したことがある、などで、子宮頸がんが多産婦に多くみられるのに対し、子宮体がんは未産婦に多くみられるという傾向があります。

主な症状は不正性器出血がはじめにみられ、閉経の後数年たってから急に出血があった場合は要注意であり、産婦人科を受診し、子宮体がん検査を受けることが大切で、30代、40代の女性も検査を受けるようにします。

子宮体がんは子宮内膜から発生し、初め内膜の中にとどまり、だんだんと筋層内に広がっていき、子宮の外側まで達したら腹腔内に広がります。
また卵管、卵巣に広がった後、腹腔内に進んでいく経路と、リンパ液や血液の流れにのり全身に転移する経路とがあります。