胞状奇胎(初期)

胞状奇胎とは妊娠に伴う病気で、胎盤をつくる絨毛がイクラのような粒状に水腫化(奇胎)して以上に増殖し、子宮内に充満することをいいます。

この水腫化した絨毛の1~2%は絨毛がんになる可能性があるため、定期健診を受けることが不可欠です。

原因は受精卵の発生時期の異常ですが、発生頻度に地域差があるのははっきりとは分かりません。

主な症状は、妊娠3~4ヶ月ごろにおりものに混じった不正出血がある、強いつわりがある、腹痛が起こるなどで、超音波断層装置により妊娠初期の早い段階で診断できます。

治療は絨毛がんを防ぐため、奇胎細胞を体外へ完全に排除する子宮内容除去手術を2回受け、その後年6回定期検診を受けます。