マタニティブルー

マタニティブルーとは、産後2~3日になるとわけもなく涙が出る、ちょっとした言葉が気にさわり悲しくなることをいいます。

マタニティブルーの起こる原因は、出産することで今まで盛んに分泌していた女性ホルモンが急激に低下し、ホルモン状態が変化するためで、それにより自律神経系が影響を受けて、本人の自覚があるなしに関係なく、感情の変化としてあらわれます。

また、分娩や慣れない育児の疲れや睡眠不足、1人で育児に取り組まなければならないという孤独感や不安などのストレスが重なって起こります。
多くの女性が経験していて、珍しいものではありません。

なりやすいタイプの人は、責任感が強い、完璧主義である人などで、育児ノイローゼに移行する場合もあります。

主な症状は情緒の不安定、不眠、食欲不振、軽いうつ状態ですが、夕方になるとわけもなく涙が出ることもあります。

対処法として大切なのは、何事もがんばりすぎないことで、思い切って家事は手抜きして、夫や身近な人に上手に甘えるようにして、のんびりすることが大事です。
落ち込みがひどいときには、産院や精神科を受診したり、地域の保健所などに相談するなどして、専門家の援助を求めるといいです。