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薬剤師とMR

薬剤師と関連した職業で近年注目を集めているのがMRです。
このMRとは製薬メーカーにおいて開発した薬剤の宣伝・営業を行う仕事のことです。
需要の高まりもあり、製薬メーカーでは続々と新薬が開発され、市場に売りに出されています。
競争が激化していることもあり、ただ優れた医薬品を開発するだけでなく、その魅力・メリットを広めて製品として販売促進を行う必要が出ているのです。
その営業活動を担うのがMRということになります。

そのため、現在MRに対する需要が非常に高まっており、注目の職種となっているのです。
医薬品の営業を行う以上、薬剤に対する深い知識を持っている必要があります。
営業先には病院などの医療機関もあり、専門的な知識で説明し、相手を納得させる必要があるからです。
そのため薬剤師としての知識が非常に役に立ちます。
優秀なMRは高給で雇われるケースが多いほか、新薬が開発された時には一度に大量の募集が行われるなど、つねに人手不足の状況が続いている状況です。
近年過剰気味が指摘され、雇用環境の悪化が問題となっている薬剤師にとっても魅力的な職場のひとつとなりつつあるのです。

ただ、現時点ではMRに占める薬剤師の割合は15%程度に留まっている状況です。
これは、医薬品に対する深い知識を持っている薬剤師が必ずしも営業職に適しているとは限らないという現実もありますし、薬剤師の中でMRという選択肢がまだ浸透し切れていないという面もあります。
一方では、MRでの経験を土台にして薬剤師を目指すというケースも増えています。
今後このMRと薬剤師の境界線はより曖昧なものとなっていくことが予想されています。

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2011年01月27日 14:44に投稿されたエントリーのページです。

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