« 薬剤師と予備校 | メイン | 薬学部の費用 »

薬学部とは

薬剤師になるためにはまず大学の薬学部において課程を修了しなければなりません。
では、この薬学部とはどのようなものなのでしょうか。
現在国内には薬学部を設置している大学が62ほど存在しています。
薬剤師を目指す場合にはまずどの大学にするかを選ぶ必要があるのです。
薬学部は事実上、薬剤師の養成機関となっているためにその選択は重要です。
大学のレベルによって薬剤師試験の合格率が異なってきますし、また大学によっては研究者の育成を重視しているところもあります。
薬剤師の取得を目指すだけでなく、その後の進路も念頭に入れた上で大学を決定する必要があるのです。

この薬学部は2006年の6年制導入によって様相が大きく変化しました。
6年間在籍して学び続ける必要が出たため、学生、その家庭両方の負担が大きくなり受験者が減少するという現象が起こったのです。
2009年には薬学部の約30%が定員割れを起こしているほか、私立の大学では偏差値の下落が大きな問題となっています。
これは、将来的な薬剤師の質と量の両面における不安材料ともなっています。

毎年卒業する薬学部の学生は2009年の数字で約1万693人。
そのうち男性が4598人、女性が6095人となっています。
医療に関わる分野では非常に珍しく、女性の方が多い数字となっています。
卒業生の進路が非常に多岐に渡っているのも薬学部の大きな特徴で、薬局や病院への勤務が多いほか、大学院へ進むというケースも目立ちます。
大学院を修了した場合、就職先では製薬会社がトップを占めるようになります。
この点も、将来的な就職環境を考えた上での選択が重要になってくるのです。

薬学部を巡る環境は6年制の導入とともに、今後さまざまな変化が生じるとも言われています。
これから目指す学生にとっては事前の情報収集が大きなポイントとなるでしょう。

About

2011年01月27日 14:45に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「薬剤師と予備校」です。

次の投稿は「薬学部の費用」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35