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薬学部の費用

医療関連の学部は学費が非常に高いといわれています。
それは薬剤師を目指すための薬学部でも同様で、薬学部への入学を希望する際には学費が志望大学選びの重要なポイントとなることも少なくありません。
では、薬学部の学費はどの程度かかるのでしょうか。

大学の場合、国公立か私立かで学費が大きく異なってきます。
国公立の場合、6年間で平均350万円程度、4年間なら250万程度といわれています。
一方、私立の場合は格段に高くなり、6年間で1200万~1400万円程度、4年間でも700万~800万円程度といわれています。
このように、私立の場合は年間200万円程度の負担が必要となり、家庭の経済状況によってはとても通うのが無理というケースも多くなります。
そのため、多くの人が国公立への合格を目指し、難易度も高くなっているのです。

もちろん、学費のほか教材費などの諸経費もかかることになります。
地方から1人暮らしをしながら通う場合には、その費用も馬鹿にならないでしょう。
2006年の薬学部6年制の導入によって学費の負担がさらに大きくなり、薬学部を志望する学生が大幅に減ったことが問題となりました。
負担の大きい私立大学では、その3割ほどが定員割れを起こしている状況です。
また薬剤師の過剰問題やアルバイトや派遣社員など、雇用環境の不安定化などもあり、高い学費を払って薬剤師になっても元が取れないという問題も浮上しています。
この学費と薬剤師を巡る環境のアンバランスは、今後大きな問題として浮上してくるのではないかという指摘もあります。

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2011年01月27日 14:45に投稿されたエントリーのページです。

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