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薬剤師と調剤

薬剤師の仕事の中でももっともよく知られ、そして重要なものが調剤です。
医師や歯科医師、獣医師の処方に基づいて医薬品を作成するのが調剤です。
これは原則として、薬剤師のみが行うことが可能な仕事となっています。
それだけに非常に重要な意味を持っているのです。
調剤を正しく行わなければ患者の症状を軽減することができないばかりか、逆に健康を害してしまうこともあります。
最悪の場合には命に関わる事態に陥ることもあります。

そんな調剤は厳重な管理下のもと、慎重に行われることが求められています。
まず材料となる薬剤の管理。
医薬品の材料には麻薬や覚せい剤、毒薬、劇薬などとして使用するものもあります。
この管理がしっかりできていないと、盗難や紛失などの問題を抱えやすくなります。
薬局では薬剤師ひとりひとりに管理責任を徹底させたうえで調剤を行っています。
それから処方箋の確認。
たとえば、薬剤師法では処方箋に疑問点が生じた場合、それを確認して解消した後でなければ調剤をしてはならないという決まりになっています。
それから記入漏れなどのミスを防ぐため、処方箋に医師の署名など内容を確認することができるものを求めるようになっています。
これは処方箋の偽造による薬剤の紛失を防ぐためです。

また、調剤とともに薬剤師が行わなければならない業務に服薬指導があります。
つまり、医薬品を利用する患者に対して正しい服薬方法を指導するものです。
この指導は義務となっており、仮に患者が不要だと思ったとしても必ず行わなければならないものとなっています。
このように、薬剤師の調剤は非常に慎重な取り扱いのもとで行われているのです。

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2011年01月27日 14:45に投稿されたエントリーのページです。

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